2009年6月1日

ミルクマネー

カテゴリー: ラブストーリー — admin @ 8:51 PM

■評価

☆☆☆☆☆

1994年公開。
メラニー・グリフィス主演。エド・ハリス出演。

ストーリー………
大人の女性(の裸)に興味がで始める小学生の男の子達の1人が、主人公フランク(ハレー・J・オスメントに似てる)。彼のただ1人の親であり教師であるトムを演じるのはエドハリス。

田舎町で暮らすフランクは友達2人と、どうすれば裸の女性が見れるかと相談し、お金を持って街に行けば簡単に見れる事を友達の1人が思いつく。何とかお金をやり繰りし街に行くのだが、どの人が娼婦なのかも少年には全く分からない。そんな中で出会うのがVという娼婦の女性(メラニー・グリフィス)。

ここまで聞くと親子で見れない映画と思うかもしれないが、 凄く笑えるコメディータッチのラブストーリ!!軽い下ネタがあるので激しい下ネタアレルギーがある場合は 感動できないかもしれないが基本的には、人間にとって何が大切なのかをしっかりと伝えてくれる笑えて泣けてジーンとできるお勧め名画!!!

2009年6月1日

ブロウ

カテゴリー: 洋画 — admin @ 8:47 PM

■評価

☆☆☆☆

■コメント

2001年公開。
ジョニー・デップ主演。
渾身の演技力で魅せる実在の麻薬王を描いた一作。

両親の喧嘩をはじめ、幼い時に貧しかった事が原因で、惨めな思いをしてきた主人公が大人になり、その日暮らしの生活に魅入られる。そして偶然、麻薬に手を出す。

麻薬を使うだけでなく利用して稼ぐ事を彼は考え、徐々に売人として深みにはまる。ある時、億万長者になった彼は自分にとって大切なものを失っていた事に気付く。それは果たして彼には手遅れなのか?それとも間に合うのか?

この映画の見所は何といってもジョニー・デップの演技力から生まれる作品の魅力であろう。彼はこの作品で演じるにあたって実際の麻薬王に刑務所で会った。彼の演技力は麻薬王本人が認めるほどのものであり、聴衆を圧倒する。

ジョニー・デップの凄いところは演技力で虚無感を出せる部分であり、重要なメッセージを作品の結末に提供する欠かせない要素だ。それはテクニックではなく、感情と入り込む世界の深さであろう。

2009年6月1日

真実の行方

カテゴリー: サスペンス — admin @ 8:46 PM

■評価

☆☆☆☆

■コメント

1996年公開。
リチャード・ギア主演。
真のエドワード・ノートンファンなら見て欲しい、エドワード・ノートン最高作品。

エドワード・ノートンがデビュー作品にして、多重人格という難しい役を完璧なまでにこなし、弁護士を演じているリチャードギアの存在が薄らぐ程の演技を見せる最高の映画。

正義を忘れエンターテイメント化した裁判で、エンターテイナーとして活躍する弁護士(リチャード・ギア)が地元の教会で、司教を殺害した罪に問われてしまった青年(エドワード・ノートン)の無罪を信じ、無料で弁護することを申し出るが、ある時、青年に記憶障害があり、それが多重人格によるものであることに気付く。

正直、今までに先読みが出来る単調なサスペンス映画は沢山あったが、この映画の見所は先を全く読ませない展開である。エドワードノートンの存在感と演技力が、度肝を抜かれる意外な結末を盛り上げる。

2009年6月1日

心の旅

カテゴリー: ヒューマン — admin @ 8:44 PM

■評価

☆☆☆☆

■コメント

1991年公開。
ハリソン・フォード主演
当然ながらマダマダ若い。
最近のハリウッド映画に見られなくなった素朴さを兼ねたヒューマンドラマ。

ストーリー………
地位と名声のために正義を失った弁護士ヘンリー(ハリソン・フォード)は、買い物中に雑貨屋内で強盗に銃で撃たれる。銃弾は頭部を直撃し一命を取り留めるが、彼はこれを気に運動機能や言葉や記憶を失ってしまう。

周囲の人々の温かみに囲まれながら徐々に回復してゆくヘンリーは、失っていた正義や温かみも徐々に取り戻すが、以前の名声に取り付かれた自分を取り囲んでいた世界と軋轢が生じ始める。誰もが惑わされやすい地位や名誉に捕らわれず、失いやすい大切なものを取り戻したヘンリーの行く末は果たして?

地位や名誉に取り付かれたり、Life is Money!だと思って大事な物を知らないうちに落としていそうな人に強制的に見せてあげよう!

2009年6月1日

遠い空の向こうに

カテゴリー: ヒューマン — admin @ 8:41 PM

■評価

☆☆☆☆☆

■コメント

1999年公開。
ジェイク・ギレンホール主演。クリス・クーパー出演。

実際にNASAのエンジニアになったホーマー・ヒッカムの人生を基にした実話。主人公は炭鉱の町の炭鉱の仕事に就く父のもとに生まれるが、自分の人生とは違うと、ことある毎に父と対立する。自らの夢は田舎町には大きく、様々な困難という壁が大きく立ちはだかる。そんな中で主人公はどうするのか…

何回見ても泣けるこの作品。いつの時代にもある、親子の対立という面を描き、親子で見るにも相応しい作品であると同時に、教え子と教師という側面もあり、学級崩壊などと騒がれている学校で見るにも適した作品でもある。映画が全てを解決することは無いが、そんな先生にも是非見て欲しい作品である。

ちなみに父親役のクリス・クーパーはビューティフルライフにも出演し、名脇役と呼ぶに相応しい役者だ。先生役の女優はパーフェクトワールドにも出演し、こちらも名脇役といえる。ジェイク・ギレンホールはこの映画の後、デイアフタートゥモローやブロークバックマウンテンなどにも出演する。

2009年6月1日

グッドウィルハンティング

カテゴリー: ヒューマン — admin @ 8:40 PM

■評価

☆☆☆☆

■コメント

1998年公開。
マット・デイモン主演。ロビン・ウィリアムズ、ベン・アフレック出演。

主人公ウィル(マット・デイモン)は高度な頭脳を持ち、大学の教授よりも遥かに高い学術的に秀でた能力を持つが、幼い日々に負ってしまった養父からの虐待が原因で、心を閉ざし喧嘩にあけくれる日々を送っている。しかし、ある数学教授に才能を見抜かれ大学での研究という180°違った生活を送っていく中で、もう一人の教授(ロビン・ウィリアムズ)に出会う。彼は徐々に心を解きほぐしてゆくが…

人は皆が幸せなわけではない。みんなが理想的な環境に居るわけではない。悲劇的にも心に深く傷が残ってしまう事もある。そんな中で閉ざして生きていくしか出来ない事は無く、意欲的に希望を持って進んでみる事が出来るという事を示す作品。

ひょっとしたら、誰もが多かれ少なかれ傷を持っているのかもしれないけど、それでも前に進めるし、前に進まなくちゃいけないし、失った何かよりも、今、手にしている何かや目の前にある何かの方がずっと素晴らしいんじゃないかと、そんな気分になれる。

2009年6月1日

レナードの朝

カテゴリー: ヒューマン — admin @ 8:36 PM

■評価

☆☆☆☆☆

■コメント

1990年公開。
ロバート・デ・ニーロ主演。ロビン・ウィリアムズ出演。
実話をもとにしたヒューマンドラマ。

アメリカの俳優の素晴らしい演技の根幹にあるものが垣間見れる作品であり、ロバート・デ・ニーロの最高の演技がレナードそのものを再現する映画。結果、この作品でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされる。相方のロビン・ウィリアムズも人付き合いを避けてきた孤独な医師を絶妙に演じ、レナードの人生に対する視聴者の気持ちを盛り上げる。

ストーリー………
嗜眠性脳炎によって、30年もの間半昏睡状態になったレナードを担当することになった新任のドクター、セイヤーは試験的な新薬を投薬し、奇跡的な目覚めをもたらす。少年の時に、この病気に侵されたレナードが目覚めると、数十年を失ったという現実や周囲の自分に対する偏見という問題に直面する。

近年のアメリカ映画には役者の演技力は十分で、ストーリーが安っぽいものが多かったが、この作品はネタ切れアメリカ映画時代に入る前の心温まる最高のストーリーと役者の演技力を持ち合わせた最高の作品である。人生には突きつけられる現実に打ちひしがれ、時につぶれる時もある。それでも立ち上がったり仄かな希望を抱いて、少しずつ前に進もうとする人間がこの作品には居る。

2009年6月1日

アルマゲドン

カテゴリー: アクション — admin @ 8:34 PM

■評価

☆☆☆☆

■コメント

1998年公開。
ブルース・ウィリス出演。
ベン・アフレック、リブ・タイラー、ビリー・ボブ・ソーントン、ウィル・パットン、ピーター・ストーメア、オーウェン・ウィルソン、キース・デビッド、スティーブ・ブシェーミと超豪華出演陣で贈る、感動系SFXアドベンチャー!!監督はマイケル・ベイ、製作総指揮にジェリー・ブラッカイマー。

偏った見方をしてはイケナイ。この映画から単なるアメリカの世界戦略ではなく、人類の為に自らの命を顧みず挑戦するヒーローのお話。

6500万年前、地球では恐竜が大繁栄を築いていた。しかし、たった10kmの隕石が環境を一変させる。それは再び必ず起こる。せまり来る隕石に立ち向かおうと試行錯誤するNASA。そして、彼らはたった一つの計画のみ実現可能という結論に達し、メンバーに石油採掘のプロフェショナルを選ぶ。

果たして人類は恐竜と同じ運命を辿るのか?それとも人類は恐竜とは違う道を辿るのか?

ちなみに製作総指揮のジェリー・ブラッカイマー…製作総指揮って一体、何をするの?ってトコだが、色々調べた結果としては「あの場面はこのように撮影しろ」とか、演出においても監督以上に権限を持つ人みたいな感じでしょうか…

2009年6月1日

戦場のピアニスト

カテゴリー: ヒューマン — admin @ 8:30 PM

■評価

☆☆☆☆☆

■コメント

2002年公開。
エイドリアン・ブロディ主演。ノンフィクション。

悲劇的な歴史を伝えると共に、希望を示す作品であったと思う。買って後悔はしないし、教養や人々の事を考えるという意味で見るべき作品であると思う。始めの20分でDVDを買おうと決意した事はオレには他にない。

第二次世界大戦中のポーランドのユダヤ人ピアニストを主人公として、ナチスドイツによる恐ろしいユダヤ人の虐殺や人々の狂気と優しさを描いた作品。

ここからは映画では描かれていないが、第二次世界大戦でナチスドイツは領土拡大と民族主義に偏り、隣国ポーランドに侵攻した。ドイツは瞬く間に占領しドイツ人を入植させる一方、600万人のユダヤ人を強制収容、労働させ虐殺した。ドイツの敗戦後に連合国の人間が強制収容所に近づいただけで、人が死んでいる臭いがし、山積み死体はブルドーザーで片付けられた。

人類が今も昔もそんなに人殺し好きとは思えない。我が子をかわいがる人が大多数である。しかし、歴史は戦争を繰り返す人殺しの歴史でもあった。これは平和に対する憧れが、あやふやで漠然とし戦略が無かったことに対し、戦争を初めとする虐殺は、高度で戦略的に行われる事が原因ではなかろうか?

日本人は歴史認識が弱く、戦争に対する各々のポリシーが欠けているように思う。想像してみよう。親類の中から1人が虐殺され友人や知り合いの中から10人に1人がガス室で殺される。彼らの死体は見つかりもせず、区別も出来ずブルドーザーで片付けられる。そんな事が実際に60年前に起こった事なのだ。もう一つの敗戦国である日本こそ考えるべきなのは、平和は願うだけでは決して訪れず、未来に対する戦略的な挑戦が必要とされているという事ではなかろうか。

2009年6月1日

ユナイテッド93

カテゴリー: シリアスドラマ — admin @ 8:27 PM

■評価

☆☆☆☆☆

■コメント

2006年公開。
「映画は娯楽のためだけのものではない…」
これはこの作品の監督の言葉だ。

9.11同時多発テロでハイジャックされた4機の飛行機のうち、テロリストの目的を達せなかった飛行機に乗り合わせた乗客が自爆テロという事に気付き、テロリストに立ち向かっていく。

非常にリアリズムがある映像に映画を見たということよりもドキュメンタリーに近く、悲劇的な現実を目前に胸が引きちぎられるような気分になったということだ。物語がクライマックスに近づくと助かってくれと願ってしまうが、実際には助からないことを知っている。それでも願ってしまう。

映画を見て考えて欲しい事は沢山ある。
人類が辿って来た道には国家を基本にして資源や領土を争いがあったが、今世紀初めての戦争は国家を持たぬ集団との戦いとなった。これはITがあらゆるボーダーを崩したのと同様の変化であり、両方が作用しあった結果とも言える。

同じ過ちを繰り返すように見える人類が、新段階に突入している証拠であり、我々はそんな変化の時代に生きている。テロとの武力衝突に望むべき結果が生じるのか?人類は武力以外に解決策を持たぬのか?武力的解決の進化が人類に壊滅的な被害をもたら事を考慮しなくてよいのか?

人類は無駄にこの小さな星で争う必要があるのか?爆弾を作ったり戦車で攻めたりする事は、隣国人の手を取り微笑む事より経済的でかつ幸福になれる手段なのか?

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