■まずIE8のダウンロード
http://www.microsoft.com/japan/windows/products/winfamily/ie/function/default.mspx
Internet Explorer 8がインストールできるのはWindows XP, Vista, Server2008のみだ。気になるのだがMicrosoft(マイクロソフトは)簡単に過去製品(Windows2000とか)を見捨てないであげて欲しい。サポートは長めにしてやるってのが誠意だろうに。それに古いブラウザを使ってる人が結構残ってしまうから、Web開発の立場からしても困るんです。
■さてダウンロードしたら
ダブルクリックしてインストール。するとまぁこんなのが出てくる。
実行をクリック
■クリックすると
インストールの開始といわれる。後で再起動が必要になるのでココで全てのアプリを終了させておく事をお勧めする。
ロゴが横に潰れてるのが正直気になった(笑)。中身が潰れてなければイイが・・・
■次へをクリックすると
当然だがライセンスには同意しなくちゃならん。同意したくないアウトローな人は諦めるべし
■同意したら
更新プログラムのインストールも勧められる。
やはりセキュリティには気をつけた方がイイ世の中なのでチェックは入れておくべきだろう。
■次へを押すと
インストールが進む。んで完了。
最初に触れたが、この時点で再起動を迫られる。無理せず再起動することを勧める。
■再起動するとIE8が使えるようになる
初めての起動をすると、コンナ画面が出る
こんにちは的な挨拶だ。「以前よりも早く動く」とか「アクセラレータ・・・」との事。まぁ使ってみなけりゃ分からないわな。
■次へをクリックすると
おすすめサイト機能を有効にするか聞いてくる。面白そうなので「はい」にしてみた。どうやらユーザーの好みに応じたサイトをお勧めしてくれるらしい。
■次へいくと
設定の選択画面だ
細かい設定が変更できるらしいのだが時間もないので「高速設定」で今までの設定を引き継いでしまう事にする。マイクロソフトは大半のユーザーが「高速設定」を選ぶ事を知ってるはずだ。
■次はお気に入りのインポート
普段使ってるブラウザがIEでない人はココでチェックを入れよう。コレで設定は終わりだ!
■実際に使ってみた
まぁレイアウトが崩れることはない。マイクロソフトがプッシュするだけあって動きもIE7に比べたら全然滑らかである。
アクセラレータ
こんな感じでテキストを選択すると右側に半透明のアイコンが出る。
うーん便利。似たような機能は他のブラウザでも使えるが相手サイトに行かずとも翻訳が出来るのは素晴らしい。
URL蘭
Google Chromeと同じように「履歴」と「検索へ」をマージして表示してくれる。
開発者ツール
Firefoxは開発者に好かれてシェアを伸ばした。Microsoftはそれを学んだのだろう。
ウェブスライス(Web Slices)
一番注目されている!?機能だ。対応しているページに行くとツールバーに小さな緑色のアイコンが表示される。
クリックし購読すると、画面のようにサイトに行かなくても更新がチェックできるのだ。切り売り、まさにWeb Slicesだ。今後、IE8ユーザーが増えるにしたがってこの機能は一般的になるかもしれない。但し、今のところサイトが対応してないとスライスは出来ない。RSSに似ているが、その違いを簡単に言ってしまうと「ページの要約」と「ページの切り抜き」の違いだ。
■おまけ
今までIE憎しと、テストくらいにしか使ってなかったブラウザだったが、何だかタスクバーに入れてやりたい位の気持ちにはなった。常用するかどうかは今後の気分しだい。
JavaScriptの実行速度については一般ユーザーには気にならない程度になってるだろう。Firefox2では、SetTimeoutを使ったアニメーションが酷くコマ落ちしたが、あんな現象が起こらなければ、JavaScriptの速度をオレのような開発者以外が気にするような事は少ないと思う。Gmailを除けば・・・
■Firefox信者にはコチラ
FirefoxでWebSlices(microformat)には対応できないのっ!?・・・とか思ってしまった方、アドオンで実現できますよ。